思い込み激しくないですか?
思い込みが激しい人はネガティブに考えるから落ち込む!
~思い込みのクセは改善できる~
思い込みが強く、
かつネガティブな人の場合、
他人の何気ない言葉を悲観的に捉えてしまう
傾向にあります。
物事を「きっとこうに違いない」といって、
自分の中で決めつけてしまう。
または、「あの人はきっとこう思ってる」と
自分の中で勝手に答えを出す傾向があります。
相手が真に意図した内容を
正しく理解できずに、思い込みで
意見を勝手に判断して
落ち込んでしまいます。
一人で状況が悪化しそうな予想を立てては、
「なぜこんなことになったのだろう」と
心理的に落ち込み続けているのが特徴です。
では、どうして勝手に
思い込んで落ち込むのか?
一般的に、思い込みが激しい人は
周りから見るとそうではないことも
本人はそれが正しいと
思い込んでいるのです。
客観的に物事を捉えられなく
なっている状態なので、
注意や指摘をされた際に、
「非難された・責められた」と
直す意識よりも深く落ち込んでしまうのです。
思い込みが激しい人は、
物事を客観的に捉えるのが苦手です。
そこで複数の視点から考える
癖をつける事が大事になります。
どうしたらネガティブな
思い込みから解放できるのか。
「どうせ私は・・・」と
自分を責めたくなった時には、
自分の良いところを最低でも
1つ見つけてみる。
自分を客観視することで、
常に冷静さを持つことができます。
また、思い込みが激しい人は
無自覚にやっていることが多いので、
まずは自分の思い込みの癖に
気付くことが大切です。
✅ 指摘されるとひどく落ち込む
✅ 異なる意見を言われると
自分を否定されたと捉える
✅ 自分が一番不幸だと思っている
など、自分の思い込みのクセに
気づいたら起こった事実と
自分の感情を分けて
考える癖をつけます。
「こういう出来事があって、
自分はこう感じた」という認識が
できます。
自分で自覚することで
ネガティブな思い込みを
とどめる事が出来ます。
また、どうせ話しても分かってもらえない
と最初から諦めていることも
原因のひとつです。
相手に確認をせずに
自分の中だけで
結論を出したり、
感情的に振り回されて
しまったりすると、
自分もきついですし、
人間関係もぎくしゃくして
しまうものです。
事実と感情を分けて、
対応していきたいですね。
MIGIAGARI 心理相談部
代表 関谷美香子
相談予約
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